ミツバチがいなくなれば、森が消える。
それだけでは終わらず、森が消えれば、海の生態系も破壊されていきます。
結果、人間が食べる食料が不足しまうのです。
アインシュタインが「ミツバチが絶滅したら４年後には人類も滅びる」と警鐘を鳴らしました。

1990年代以降、ミツバチの大量死や大量失踪が世界各地で報告されています。
特にミツバチの減少が著しいアメリカでは、ミツバチが一夜にして消失する現象が続いています。

ミツバチや花バチが地球から居なくなったら、世界中の農業は大変です。
ハチによる受粉がなければ、栄養価の高いものが食べれなくなります。
ベリー、リンゴ、コショウ、アーモンドなども食べれなくなる、
また、ハチが受粉をした作物を食べる牛や羊にも、
ハチがいなくなれば乳製品なども食べれなくなるでしょう。

ミツバチの消失現象の原因として地球温暖化による気候変動、農業形態の変化、農薬の使用、寄生虫やウィルスの蔓延などが考えられていますが断定には至っていません。

みつばちのご飯はお花の蜜です。
昨今ビルの屋上などで養蜂をしている人が増えています。
庭やバルコニーで植物を鑑賞するのならば、
お花が咲く植物を植えてあげませんか？
春から夏に、みつばちさんが訪れるかもしれません。

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